西伊豆・松崎・南伊豆の釣行記 (職員の釣行記です。)
西伊豆 第1回たかやなぎカップ(釣り大会参加)
2023-02-05
2023年2月5日いつもお世話になっている西伊豆の「たかやなぎ釣具店」主催の釣り大会に参加してきました。釣り大会に参加するのは初めてのため勝手がわからずギリギリで場所決めのくじ引きを済ませ仁科港を7時第2便で出船いたしました。渡船は仁科港の龍海丸さんでベテランの船長が手際よく磯に渡していき、私は浮島黒島に渡礁いたしました。釣り大会ということで渡礁は2名で面識がない方なので挨拶をして場所決めということですが、どうしますということでお互いで適当に決めてしまいました。私は、浮島側に釣り座を取り、コマセを何カ所かに入れて潮の流れを見ると、やや当て潮で左手のハエ根に当たりサラシとともに浮島方向に向かって流れているように見えるが??また逆行のためハエ根の位置が正確に把握できないが適当に竿1本先と仮定して釣り開始。何投化するとウキがゆっくりシモるアタリがあるが、食いが悪く竿に乗らない状況。一方、一緒に渡礁した方にもアタリがあり、良型のメジナが上がりました。その方はその後、イラやソイを釣り上げていきます。ポイントの選択と攻め方はベテランらしく順調に釣果を伸ばし、規定のメジナ3尾をキープしていました。こちらは、逆行でハエ根や沈み根を確認できないまま、適当にやているのが悪く根掛かりが多く仕掛けの作り直しが度々発生してしまいました。ハリスも3.5号から2.5号に変更し逆行を避けるように先端に釣り座を変更してハエ根の際を流すとシモていたウキがさらに入っていくので合わせると魚がかかりましたが根際のためハリスがすれてしまいバラシてしまいました。その後も同じ場所を攻めますがバラシたのが悪かったのか当たりがなく、磯上がりまであと30分となり作戦変更、コマセが溜まっていそうな沖の潮目に直接遠投し、コマセを多く遠投して撒き、ウキを沈め加減で道糸をやや張り気味にしてアタリをとることにしました。作戦が功を制したか、糸がバラバラと弾けるアタリがあり合わせると重量感が伝わります。ゆっくりやり取りしてタモに35センチクラスを収めることができました。その後納竿10分前に同じ場所で竿に重量感のあるアタリ、右の沈み根に持っていかれないようにしていると突然逆側に反転したため、慌てて寄せますが左手のハエ根を回り込んだため場所を移動して根に張り付いたメジナをゆっくりと根から引き出していると一緒に渡礁した方がタモをアシストしてくれて無事に良型を収めることができました。その後納竿しましたが、一緒に釣りをした方はベテランらしく45~37cmクラスを6尾キープして、何んと優勝してしまいました。「おめでとうございます。」なお、私の順位はヒミツです。
釣り大会は、釣果の表彰だけでなく、お汁粉のサービスやじゃんけん大会もあり大盛況でした。

南伊豆伊浜 丸島
2023-01-22
1月22日南伊豆伊浜の沖磯に釣行してきました。伊浜の宝洋丸に事前に予約し6時過ぎに港に到着、すぐに乗船名簿を記載して6時30分に出船しました。渡礁した磯は丸島という名前のとおり丸っこい島で高い場所は5~6メートル位の高さがあります。定員は2~3名となります。ポイントは3カ所あり、船着けと反対側、陸を向いた溝となります。この日は2名で渡礁のため、事前に船長が場所を割り振ってくれたので、私は船着けで釣座を構えさせていただきました。まず、磯際周りを探りますが反応がないため沖を2ヒロ半で流しますが、当潮で付けエサが残るためガン玉G5をハリスに打ちやや沈めて手前の潮目を狙い道糸を張っているとダイレクトにアタリが伝わりイサキが上がってきました。その後もイサキを6匹ほど追釣したところで、メジナを狙いやや深いタナを探るとそこそこの重みのある手ごたえはありますが通称おじさん30オーバーを2匹釣りました。この魚は、うまいというので従業員からキープするように言われためしっかりキープさせていただきました。その後は潮の流れに変化があった時手前のハエ根で口太メジナがようやく上がってきました。その後はイサキと尾長メジナがボツボツ上がりますが、再び付けエサが残るようになったため、竿1本半程度をやや沈め加減で流すとウキが加速して沈み重量感のある引きがありあがってきたのはオウモンハタでした。その後も、オオモンハタを追釣し磯上がりとなりました。一緒に渡礁した方もメジナを38センチまで5~6匹キープしていました。この後の流れは、港に戻り、船から荷物を全員で手渡しで下ろし、船長に釣果報告と渡船料を渡して終了となります。この日お世話になった宝洋丸の船長は、人柄もよく親切丁寧に磯を案内してくれますので、おすすめいたします。

松崎町萩谷海岸白根(渡船)
2023-01-07
令和5年1月7日初釣りに雲見港から渡船で萩谷海岸沖の白根に渡礁しました。この日は雲見の愛海丸(なるみまる)さんにお世話になりました。6時に「浜の家食堂」に集合し、乗船名簿に必要事項を記入し、軽トラックに荷物を積んでもらい港の船まで徒歩で移動します。出船は6時30分のようですが、予約者が全員揃ったため6時15分頃港を出船し、少し沖で船長が波と水温を確認し前日に比べ水温が2℃上昇したとことを教えてくれました。また、今日は風向が西の風が吹くので浅間さんから伊浜よりの磯は厳しいとのことで松崎側に渡船となりました。まず、岩地大根に4名を降し、次の萩谷海岸沖の白根に降りてとのことで渡礁となりました。白根は白根は白根は砂岩室の白い岩肌が特徴の島で低い場所に船着けしますが、渡礁の際1.5m位上に上がらなければならないのでアシストしてもらい荷物を上にあげます。上がる際にスパイクピンを引掛ける場所が小さいので海に落ちないように要注意です。
磯に上がってから準備をしてコマセを足元に撒くと何やら白い怪しい物体がハエ根の上に上がってきました。良く見ると頭が金色で胴体の白いウツボで、釣りはじめて45年になりますが初めて見ました。この日はこのウツボが1日中周囲100mをうろうろしていました。1投目はタナ1ヒロ半で投入しエサ取りなく回収のため、2投目は2ヒロにしてハエ根際を探りますがアタリなく、3投目はハエ根から3メートルほど沖の沈み根周りを探るとようやくウキがシモリだし50センチほど入ったところで合わせると30センチオーバーのメジナが上がってきました。その後はアタリが無いため、岸のゴロタ場付近にポイントを変えハエ根と沈み根の間に投入しコマセをかぶせタナ2ヒロ半でラインを張っているとダイレクトに竿にアタリが伝わってきたので合わせると重量感が伝わりますが素直に寄ってきます。正体は40センチを超える体高のあるヘダイでした。そのあと、ハエ根から10mほど離れたゴロタ付近を狙いラインを張ってコマセをかぶせているとダイレクトに竿にアタリが・・・なぜか沖に向かって引っ張られますボラ??かと思いましたが、寄せるとハエ根に向かって強いツッコミが何度かあり無事37センチのメジナがタモに納まりました。そのあとは小さなアカハタやカサゴが釣れるだけでメジナのアタリはありません。ハエ根際にポイントを切替攻めていると時折ブダイが上がってくる程度で、磯上がりの時間が近づいてきます。コマセを多めに撒きハエ根から3m位離してアタリをまっているとウキが勢いよく沈み込み合わせるとかなり強くハエ根にツッコミますが何とかかわして水面に顔を出したのは40センチ近いアカハタでした。その後はアイゴを6枚ほど釣り納竿となりました。
この後は、磯上がりし港に戻ってくると軽トラックが待っていますので、荷物を積んでもらい港から朝集合した「浜の家食堂」までもどり、再び荷物を降し船長に釣果の報告をしてお店でお会計をする流れとなります。今回お世話になった雲見の愛海丸 は、親切丁寧な対応をしてくれます、またメンバーズカードがありますので、10回使用すると1回渡船料が無料になりますのでお勧めです。当公社のホームページのつり情報にリンクがありますので詳しくはそちらから愛海丸さんのホームページをご覧ください。

地磯のメジナ釣り
2022-01-31
1月30日松崎町内の地磯に釣行してきました。
1月初旬から西風の強風で水温が急激に低下したためメジナは食い渋り傾向でしたが、釣れれば型物かグリングリンの坊主のどちらかという状況です。当日はエサ取り無く2時間ほどアタリなしで深いタナを潮の潜込みを探っての釣となりました。コマセを少し多めに撒き、ウキを沈めて糸を張ってアタリを待つと重みのある当たりが出て磯際を走りましたが、その後は沖に方向を変え道糸を出されました。どうにか浮かせると銀色の魚体が見えてきて近くに寄せタマ網に入れましたがサイズが予定外であったため無理矢理押し込むようにすくいました。魚はメジナでなくコショウダイでした。その後は、メジナの1㎏を切るサイズを2枚追加し納竿しました。この時期は、アタリが少ないので油断していると予想外の大型が当たってくる場合がありますので、いつでも道糸を出せるように注意してください。

南伊豆伊浜五目釣り
2021-05-17
5月15日南伊豆伊浜の沖磯の釣果です。海上は静かで朝から上り潮が流れていましたが、エサ取りの小サバが多く苦戦しました。オキアミのエアではすぐ小サバが針掛かりしてしまうため、ボイルアサリを使い沖の潮を流すと良型のイサキがヒットしました。その後は北東風が強くなってきたので、水中ウキをセットしウキを1号に変更しガン玉を追加し少しづづ沈める仕掛けで攻めるとブダイがヒットしました。その後は潮が緩み釣れなくなりましたが、午後になり上り潮が流れ出したので沖と反対の裏側を根際を沈めながら流すと良型のアカハタがヒットしました。その後もアカハタやブダイ・ハマフエフキ等がヒットし五目釣りとなりました。水温は19度で、イサキ狙いにはちょうどいい水温ですが日中は小サバが多いいので対策が必要です。この時期は小サバを泳がせヒラスズキや青物狙いをするのもいいかもしれません。
