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県指定有形文化財 旧依田邸

静岡県有形文化財 旧依田邸

 旧依田邸は、江戸時代中期元禄期、今から300年前に建てられた母屋と、200年前に建てられた離れ、幕末に建てられた蔵3棟の併せて5棟が国の文化財から、平成22年(2010年)に静岡県の文化財に指定されました。
旧依田邸配置図になります。
母屋、橘、離れ(長者の間)、鏝絵、道具蔵、米蔵、味噌蔵の順でご覧になってください。
離れ(長者の間)
入江長八作と伝えられる家紋(橘)の漆喰鏝絵
左から道具蔵、米蔵、味噌蔵。
道具蔵(1階)
道具蔵(階段)
道具蔵(2階)
米蔵
味噌蔵

依田家の歴史(資料室)

 依田家は、武田信玄の家来の穴山梅雪の家来だったと言われており、戦国時代の終わりに甲州から移ってきて当地に根を下ろしました。依田家は400年間、この地で名主として地域を支え、代々家を守り続けてきました。
 依田家は、江戸時代には山を活用した木炭生産と廻船で地域を支え、明治になってから、佐二平は製糸業を中心に殖産事業を行い、また、国会議員として地域に尽くしました。弟の勉三は北海道十勝開拓の先駆者であり、札幌にある北海道開拓神社に祀られています。

マルセイバターサンド

 佐二平の弟の勉三は、北海道十勝の開拓を手掛け、その時結成した「晩成社」は現在北海道の代表的銘菓となっている六花亭の「マルセイバターサンド」に名残を残しております。
  明治38年に依田勉三が興した晩成社(依田牧場)は北海道で初めてバターを商品化しました。その当時のラベルを六花亭さんが現代で復刻・再デザインしています。

イベント等のお知らせ

入館のご案内

■入館時間  
  4月~9月 10時00分~16時00分
10月~3月 10時00分~15時00分
 
■休館日  
原則として毎週木曜日が休館日となります。
※木曜日が祝祭日の場合、前日の水曜日が休館日となります。
※年末年始、ゴールデンウィーク、お盆等は変更となる場合もあります。

■入館料
無料
 
■注意事項
・新型コロナウイルス感染症防止対策のため、手の消毒をお願いします。
・旧家のため段差等がありますので足元にご注意ください。
・ボランティアの方がご案内いたします。

詳しくは、NPO法人 伊豆学研究会ホームページをご覧ください

旧依田邸の使用について

旧依田邸の竹取、道具蔵、米蔵、茶室、水車小屋は、使用しようとする日の属する月の6月前から3日前までに旧依田邸使用許可申請書(様式第1号)を町長に提出し、許可を得ることにより使用することが出来ます。
 
旧依田邸使用許可申請については、こちらのページをご覧ください。

旧依田邸使用許可申請に関するお問合せは、松崎町振興公社(TEL0558-42-1881)までお願いします。

お問合せ

旧依田邸
静岡県賀茂郡松崎町大沢153
TEL 0558-36-3020(日帰り温泉施設 大沢温泉 依田之庄)
 
NPO法人 伊豆学研究会
TEL 0558-76-0030(まちすけ)
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【お願い】
松崎町は、自然環境保護のため松崎海岸での
水上バイクの利用をご遠慮いただいております。
伊豆まつざき荘では、水上バイクご利用の
お客様の宿泊をお断りしておます。
大変恐れ入りますが、ご理解とご協力を
お願いいたします。
 
伊豆まつざき荘の予約お問い合わせは
TEL0558-42-0450へお願いします。
 
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